お気に入りの場所へ行こう  そんな冷たい顔してないでさ

    僕だっていつも笑顔ってわけじゃないけど、こんなにいい天気だから



    そうやって無理して、隠し続けてるのは、体によくないよ?

    「話なら聞くよ」って言ってみたけど、君はきっとなにも言わない



    今すぐ、君に歩いてほしくなるような

    青い空に白い雲ってありきたりかな

    でも今は、

    ピットラを高らかに鳴らすような、そんな気分さ



    今日という日を何回でも特別にしてしまえばって

    君が笑ってくれるまで、何回でも約束しよう

    僕ならきっとできるって思うけど

    君となら大丈夫って思うけど

    「どうせわからないよ」って君がそんなんじゃ、僕はどうしようもないかな



    ほら、またぶすーっとして、本当に全くのしょうがない君だな

    まあ、なんてね、あんまりそうは思ってないよ、そういうのは口だけだもの



    そろそろ遊びに連れだしたいころかな、でも待ってるよ

    少なくとも、信じてはいるけど、ときどき不安になるんだ



    僕だってたいがい臆病なんだからさ  君の動向にふらふらしてしまう

    でも今は、

    そんな場合じゃないんだって  ようやく強くなれそうなんだ

    こんなことも、君にはどうでもいいことなのかい



    君を軽くする翼なんてない  慰める手段も到底無い

    何度言ったって冗談も通じない  意地でも君は笑おうとしないし

    自分の殻にひきこもったつもりで  じゃあ、僕はどうすればいいんだ



    今日という日を何回でも繰り返したって何の意味も無い

    君が笑ってくれるまで、あがいて、あがいて

    僕ならきっとできるって思うから

    君となら、絶対大丈夫なんだ

    「放っておいて」って言われてもね、僕は君の手を取るよ






inserted by FC2 system